令和5年の師走に”人生は短く芸術は長い”の言葉をかみしめます

令和5年も師走、12月に入り、なんとなく慌ただしい日々を、送っておられると思います。世界情勢がどうこう、また、日本の政治経済情勢がどうのこうのというのは、テレビ・ラジオさらに新聞報道などで毎日接することができ、なんと大変なことですねと、一歩身を引いて、傍観者の立場を貫いております、私、ふらぬいです。実は、私のブログはこの半年間、なんら更新されておりませんでした。ということは世界情勢、日本の政治情勢など、評論家の説明、議論などを拝聴しつつ、批判などせず、大好きなスポーツ観戦、野球、サッカー、ラグビー、大相撲など、に耽っていたのでした。

昨年もブログに書いたように記憶してますが、1年の経過ははやいものですね。私、ふらぬいも昨年、後期高齢者に仲間入りし、これからどのように残りの人生を送るべきかをわずかではありますが、考えたものでした。このコロナ禍の2年半、後期高齢者の新参者?として行動は限られていましたから、もともと大好きなゴルフを復活させ、また、東京、横浜の繁華街にでかけることも復活させました。この12月には東京四谷で仲間と会食の集い、3年ぶりです、も行い、参加者皆の、息災、健勝を確認してきました。確かに行動範囲が広がってきたのではありますが、なんとなく、後期高齢者の仲間入りした我が身を労わる、もう一人の私、ふらぬいがいるのですね。

令和5年も師走に入り、このような私、ふらぬいに、喪中はがきが届きます。この頃は、ご両親の喪中に加え、本人の奥様や、本人のご主人や、お子様からの喪中はがきが届き、知らなかったと反省至極なのですが・・・。確かに、このコロナ禍で彼ら、彼女らの近況に接することが少なかったと反省しているのですが・・・。
私、ふらぬい、わが身の健康を維持、増進すべく、横浜若葉台近郊での運動、と言っても、公園散歩や近郊の山里散歩、近くの大学構内散歩などですけどね。運動とは言えないですが、無理は厳禁と心得て健康維持増進を行っていますからね。

令和5年に、私、ふらぬいが、かって”つれづれブログ”で取り上げた音楽家、坂本龍一さんが今年3月、谷村新司さんが10月にお亡くなりになりました。お二人とも私、ふらぬいより若い年齢でお亡くなりになったのは、本当に残念に思いました。

坂本龍一さんは、YMOで活躍していたのですが、私はそちらというより、映画俳優さらに作曲家としての坂本龍一でした。彼を私のブログで取り上げたのは、アルゼンチン、ブエノスアイレスの映画館で観た「ラストエンペラー」でした。当時は30年前のことを書いたブログでした。彼はこの映画でアカデミー音楽賞を受賞しておりました。俳優としても出ていましたね。さらに、高倉健主演の「鉄道員(ぽっぽや)」の音楽を担当していました。私の、北海道幌舞駅、(根室線幾寅駅です)訪問ブログでも紹介しました。
彼の音楽は実は私の携帯電話の呼び出しメロディに使っておりました。「戦場のメリークリスマス」と「エナジーフロー」でした。携帯電話使用中の13年間ずっと使っていました。携帯電話はNEC製で本当に使いがっては良かったのですが、現在はスマホに変わり彼の音楽は呼び出し音に使われずにおりますが・・・。そんなこともあって、あまりスマホに親しみがわいていないのですが・・・。
坂本龍一さんは、よく「人生は短く、芸術は長い」と仰っていたとか、坂本龍一さんの芸術(映画と音楽)はこれからもずっと、生き続けます。確かに素晴らしい人生を生き、素晴らしい芸術を遺したと言えますよね。
一方、
谷村新司さんは、音楽ユニット、アリスのリーダーでもありました。私、ふらぬいはアリスの持ち歌も興味があったのですが、そちらではなくソロで歌った歌が私は好きでした。それで、まず初めに、私が「北海道三都物語」のブログを公開した時に、「三都物語」の楽曲をもちだして使いました。私のブログはいまいちでしたが、こじつけで取り上げました。「三都物語」は素晴らしい音楽でした。「横浜三塔」のブログを書いた時にも取り上げました。さらにわたしの「浅野炭鉱ブログ」の最終回?では「いい日旅立ち」を使いました。なかなか良い取り合わせと私、ふらぬいは考えたものでした。さらに「スバル」、「群青」、「サライ」なども素晴らしい楽曲でした。こちらはブログでは使っていませんが・・。ブログには書きませんでしたが、「スバル」はタイ出張時、中国出張時などに視聴したTV番組で現地の歌手がよく唄っていた曲でした。それも日本語でしたから、彼らが日本語を理解できているのか不思議に思いました。これらの楽曲はこれからも永く世の中に受け入れられていくと思いますね。

お二人の音楽はこれからも永く世の中に受け入れられていきますね。彼らの人生が短いとは言いませんが、音楽、芸術はさらに長く受け入れられていくことでしょう。坂本龍一さんの「人生は短く、芸術は長い」の本当に意味する言葉をかみしめます。

一方、私、ふらぬいの人生は、まだ続きます。まだまだ続く予定です。また、かの”つれづれブログ”は長いだけのブログに堕していくのでしょうか。
令和5年の師走に”人生は短く、芸術は長い”の言葉をかみしめるブログでした。失礼しました。

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