令和4年の国家の品格、日本人の真価、数学者藤原正彦さんのご本をつれづれぶろぐ
令和4年もはや11月に入りました。月日の経つのはやいもので、昔の人は「光陰矢の如し」とか「光陰流水(こういんりゅうすい)」とか美しい言葉、四文字熟語で言っておりましたね。この頃あまり使われなくなりました。私、ふらぬい、後期高齢者の仲間入りして、将来のことを考えるより、今の自分を見つめ直す時間がかなり多くなっております。知人、友人、友人の奥さんの訃報に接することが多くなったせいでもあります。それで、この2.3年、コロナ禍で遠出の機会が減り、横浜若葉台、横浜若葉台近隣の里山など、横浜の近場の散歩中に自己を見つめ直す機会がかなりおおくなってきております。あの、そんなに難しいことを考えている訳ではないのですよ。
先日、11月1日の早朝、4時すぎ、NHK・FMのラジオの電源を入れると、懐かしい人物の声が聞こえてきました。数学者の藤原正彦さんの声でした。ラジオ深夜便とかでNHKアナウンサーとの対話が行われておりました。私、ふらぬい、夢うつつに聞いていましたら、先日に読了した、彼の著書「日本人の真価」(文春新書)のある章の内容を藤原さんが述べているものだったのです。
それは、藤原さんが幼い時、ソ連軍の満州侵入にともない、藤原家の家族が、当時住んでおられた満州から命からがら日本へ逃避行したことでした。さらに彼の父、かの文豪、新田次郎、母、文筆家でもありました、藤原ていさんのことなどのお話でした。
私、ふらぬいは、藤原正彦さんの本は「若き数学者のアメリカ」などの著作はほとんどを読んでおります。また新田次郎との共著「孤愁(サウダーデ)」も読みました。新田次郎の著作も文庫本になったものもほとんど読んでおります。新田次郎の書籍は私の、ふらぬいの愛読書でもありました。
藤原正彦さんの著書で、当時、2005、6年頃ですがベストセラーになりました「国家の品格」を読まれた方も多いですよね。私、ふらぬい、当時は定年を迎える時期でもありまして、新しい職業、身の程にあったものを探しながらも、今までの職業と違ったものを探しておりました。そのための、何かヒントを与えてくれるかもと取り組んだ一つの本でもあったのです。実際、その時分、日本国は円高の真っ最中でありまして、日本はなんでもかでも、物つくりは海外、とくに中国でということで異常な時期でもありました。読まれた方はお分かりになると思いますが、藤原さんは、その本の中で、日本国に必要なものは、論理より情緒、英語よりも国語、民主主義より武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻せ、と日本人に自信と誇りを与え、檄を飛ばす、そのような書でもありました。
私、ふらぬい、定年前の数年間は会社方針により、関連会社で中国での携帯電話の開発、評価、製造・生産支援などを主にやっていたのですが、大きく疲労を感じておりました。結局はどこかの会社に新しい職を得て働くことはあきらめたのでありますが・・・。身近には中国に職を得て、中国行きの仲間も多くありましたね・・・。彼らがその後どうなったかはフォローできておりませんが・・・。
(このような感じではありません。38年間自分が成し遂げてきた仕事にそれなりに満足してきたのですが・・・。)
藤原さんはベストセラー「国家の品格」を発表後も、週刊誌や月刊誌にエッセイを寄稿しておりました。私、ふらぬいはそれらをまとめた本を読む機会はありました。こちらの方は、横浜緑図書館に藤原さんの本棚?がありましたので、ほとんどを読ませてもらっておりました。
私の住んでいる横浜若葉台も大きな本屋が閉店し、なかなか新刊本を購入する機会も減っておりました。実は久しぶりに横浜長津田の本屋にでかけて入手した本が藤原正彦著「日本人の真価」だったのです。
今回読了した、藤原正彦著、「日本人の真価」は次の章からなります。
第1章 ニッポン再生
第2章 「英語教育」が国を亡ぼす
第3章 論理と情緒
第4章 隣国とのつきあい方
第5章 日韓断絶ーーー問われるべき「国家の品格」
第6章 コロナ後の世界
第7章 「日本人の品格」だけが日本を守る
第8章 家族の肖像
第9章 父・新田次郎と母・藤原てい
おわりに ウクライナそして父の手拭い
第2章の「英語教育」が国を亡ぼす、は藤原さんの持論で”英語より国語”の考えは「国家の品格」の内容と変わりません。
私、ふらぬいも若かりし頃、英語圏のお客とビジネス関連議論、ほとんどが技術関連の議論をしましたが、TOEICスコアは当時は660点越えのそこそこでしたが、仕事をするうえで、そんなに不都合はありませんでしたね。色々な表現方法で対応できましたからね。やはり国語が大事かなと認識したのですがね。その他の外国語については、個人的には仕事のからみで、スペイン語、フランス語、イタリア語、タイ語、中国語はなんとか挨拶程度と日常会話はなんとかできるように頑張りましたが・・・。これらは、定年後の各国観光旅行に役に立ちましたね。
第3章の「論理と情緒」は日本人を、ビジネスの相手(カウンターパートです)に尊敬させるには有効なものでした。日本の文化を話せるのは議論において有効なツールでした。私、ふらぬいも、かって、ビジネスの相手が日本の「源氏物語」で攻めてきたら、こちらも英国の「シェークスピアのハムレット」で応じるべきとブログで認めたこともありましたね。相手が英語圏ばかりでなく、フランス語、スペイン語、イタリア語圏のカウンターパートには少し苦戦しましたが・・・。
第4章から第6章が著者の最も伝えたい内容ですね。韓国(含む北朝鮮)、中国、ロシアとの付き合い方の彼らの論理と付き合う上でのアドバイスが述べられています。藤原さんの持論でもありますが、ためになりますね。
なんと言っても、日本国を取りまく国々、つまり、韓国(含む北朝鮮)、中国、ロシアは「嘘(うそ)」を「是(ぜ)と言ってもかまわない」とする国柄ですからね。藤原さんは彼らの国の「嘘つき文化」を述べています。日本国は正直な国民です。それは地理的、地政学的なこともあるでしょう。日本は他の国と国境を接しておらず、海がありますからね。それだけ日本は他国から侵略されることもなかったのですね。さらに、江戸時代の鎖国は日本の国体の維持、文化隆盛におおいに役だったのではないでしょうか。そのこともあって、日本国は凶暴な他国、外国から侵略されることは無かったのですね。さらに明治時代の日本、日本人は富国強兵で日本国を立派に発展させました。それは日本人の勤勉な性格と立派な武士道精神があったからこそ、と藤原さんは書いておりますね。
韓国の事大主義(勢力の強い者につき従って自己の安全を図ろうとする態度)は昔も今も変わっていないのですね。日本国を見下す事案は1948年建国の時から相変わらず続いていますしね。さらに困ったことは、国同士の約束を守らないことですね。これではどこの国からも信頼されないでしょう。かって私が、韓国(南北朝鮮ともです)は自国の歴史をどのように自国民に教えているのか疑問を呈したことがありました。自国、朝鮮国の歴史を”嘘?で固めて”教えているのだそうですが・・・。私は、その内容については存じ上げてはおりません。私、ふらぬいは理系の頭ですから、正しいことを確認できないことには書いたりできないのです。中国については、私、ふらぬいも、紅衛兵が活躍したあの文化大革命、天安門事件、香港民主化弾圧など、共産党の考えにそぐわない人々の弾圧や抹殺をやってきておりますしね。私、ふらぬいも藤原さんと同じ考えでもありますま。共産中国がまともな国とは思えないことをずっと行ってきたのを見てきました。チベット、新彊ウィグル、内モンゴルの自治区などへの対応は、国家としての他国の信頼を得るものではないでしょう。
ロシア、旧ソ連も同様です。つまり、嘘を是とする国、そのものですね。現在行われているウクライナ侵略もその一環ですが、嘘を嘘で塗り固めて対応してきてますからね。太平洋戦争時の国家間(日本とソ連)の約束破りばかりでなく、国後、択捉などもともと日本固有の領土を勝手に自国領土にしたことも、まともな国とは言えないでしょう。太平洋戦争時、日本に戦争で勝利したのを日本降伏の1945年8月15日の1ヶ月後にしたことも嘘の上塗りですけどね。対日本国戦勝記念日を毎年祝っているそうですよ。
また、大韓航空機撃墜、マレーシア航空機撃墜を嘘で塗り固めて、やってないと言い張ることなど、嘘つき国ロシアの面目躍如と言えますね。まだまだこれらの国々の嘘についてはいくらでも上げられますけどね。これらの嘘つき国に囲まれた国が日本国なのです。
日本国は「太平洋戦争に負けたから云々」と語るのはやめていいのではないか。太平洋戦争は大東亜戦争であって、欧米各国の植民地であったアジアの国々を植民地から解放させたのでもありましたからね。それに引き換え、太平洋戦争後のアメリカ、GHQの日本国潰しはひどかったこともありますからね。私、ふらぬい、戦後生まれですが、アメリカGHQのひどかったことはそれなりに覚えておりますよ。書きませんけどね。
第7章の「日本人の品格だけが日本を守る」は藤原さんの、日本人、日本国へのエールですね。日本国が戦後、どれだけ艱難辛苦に耐え、日本国を復興させ、世界に誇りうる国、日本人になりえたかを述べておられます。私、ふらぬいも、世界各国を見て回りました。日本国ほど素晴らしい国はありませんと言えます。それは日本人が培ってきた立派な品格があるからです。
日本人の誇りと自信を持ちましょうと藤原さんは述べています。
第8章、9章は藤原さんが経験された厳しい事柄を述べておられます。私、ふらぬいも大変な経験をされたと実感するものです。
私、ふらぬいは太平洋戦争終了後に北海道で生を受けました。藤原さんより4歳、若い?のです。ですから太平洋戦争の実体験はありません。
でも、同じ体験をする可能性があったのかなと思うのは、私の長兄と次兄です。長兄は藤原さんと同じ年、次兄は藤原さんの妹さんと同年です。
かって、浅田次郎著「終わらざる夏」を読みました。それは太平洋末期、千島列島の最北端の占守島(シムシュ)を終戦直後日本軍が守ったとう史実に基づいた小説で、ソ連の北海道侵攻を遅らせた事柄が書かれておりましたのですが・・・。満州の関東軍は終戦(敗戦)で逃げ出したと藤原さんが書いていますが、占守島は日本軍が日本国が降伏後もしばらく守り、ロシア(ソ連)軍の千島侵攻を”遅らせた”との史実に基づく話です。これがあったから北海道にソ連軍がやってこなかったと。北海道民がシベリア送りになるのを防いだのでした。
これもソ連(ロシア)の嘘と思いますが、彼らは日本国のうち、北海道をソ連が占領地、領土として頂くことになっていたとのこと。GHQ、アメリカが伝えるところによればそれは許さないとしたらしいのですが・・・。本当のことは私、ふらぬいは分かりません。ソ連、ロシアは昔から嘘つき国?ですからね。浅田次郎著「終わらざる夏」によれば、占守島で日本軍が頑張ったから、ソ連軍、つまり今のロシアは、千島列島を南下しつつ侵攻、侵略し、国後、択捉、歯舞、色丹の島々侵攻で日本侵略を終わったらしいのです。今でもそれらの島々を不法に占拠しています。
もし、太平洋戦争終了当時、時のいたずら?でソ連が北海道に侵攻していたら、北海道在住日本人は、男性はシベリ送りになり、婦女子は本州に逃げざるを得ず、ふらぬい家は藤原家同様、父はシベリアへ、母と息子二人(ふらぬいの兄たち)は内地(東北地方)への逃避行となったかもしれないのです。そして、私、ふらぬいは、生を受けず、この世に出ることもなかったのかなと思いますね。
藤原正彦さんが経験された満州からの厳しい逃避行の大変さを思いつつ、本ブログを書き終えます。
今回も、まとまりのないブログになりました。私、ふらぬいが大好きな数学者藤原正彦さんの御本に瑕疵をつけてしまってはいないことを願いますが・・・・。
(1ヶ月後の公開になります。11月はあの韓国、中国、ロシアで色々な事件や事故がありました。)
先日、11月1日の早朝、4時すぎ、NHK・FMのラジオの電源を入れると、懐かしい人物の声が聞こえてきました。数学者の藤原正彦さんの声でした。ラジオ深夜便とかでNHKアナウンサーとの対話が行われておりました。私、ふらぬい、夢うつつに聞いていましたら、先日に読了した、彼の著書「日本人の真価」(文春新書)のある章の内容を藤原さんが述べているものだったのです。
それは、藤原さんが幼い時、ソ連軍の満州侵入にともない、藤原家の家族が、当時住んでおられた満州から命からがら日本へ逃避行したことでした。さらに彼の父、かの文豪、新田次郎、母、文筆家でもありました、藤原ていさんのことなどのお話でした。
私、ふらぬいは、藤原正彦さんの本は「若き数学者のアメリカ」などの著作はほとんどを読んでおります。また新田次郎との共著「孤愁(サウダーデ)」も読みました。新田次郎の著作も文庫本になったものもほとんど読んでおります。新田次郎の書籍は私の、ふらぬいの愛読書でもありました。
藤原正彦さんの著書で、当時、2005、6年頃ですがベストセラーになりました「国家の品格」を読まれた方も多いですよね。私、ふらぬい、当時は定年を迎える時期でもありまして、新しい職業、身の程にあったものを探しながらも、今までの職業と違ったものを探しておりました。そのための、何かヒントを与えてくれるかもと取り組んだ一つの本でもあったのです。実際、その時分、日本国は円高の真っ最中でありまして、日本はなんでもかでも、物つくりは海外、とくに中国でということで異常な時期でもありました。読まれた方はお分かりになると思いますが、藤原さんは、その本の中で、日本国に必要なものは、論理より情緒、英語よりも国語、民主主義より武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻せ、と日本人に自信と誇りを与え、檄を飛ばす、そのような書でもありました。
私、ふらぬい、定年前の数年間は会社方針により、関連会社で中国での携帯電話の開発、評価、製造・生産支援などを主にやっていたのですが、大きく疲労を感じておりました。結局はどこかの会社に新しい職を得て働くことはあきらめたのでありますが・・・。身近には中国に職を得て、中国行きの仲間も多くありましたね・・・。彼らがその後どうなったかはフォローできておりませんが・・・。
(このような感じではありません。38年間自分が成し遂げてきた仕事にそれなりに満足してきたのですが・・・。)
藤原さんはベストセラー「国家の品格」を発表後も、週刊誌や月刊誌にエッセイを寄稿しておりました。私、ふらぬいはそれらをまとめた本を読む機会はありました。こちらの方は、横浜緑図書館に藤原さんの本棚?がありましたので、ほとんどを読ませてもらっておりました。
私の住んでいる横浜若葉台も大きな本屋が閉店し、なかなか新刊本を購入する機会も減っておりました。実は久しぶりに横浜長津田の本屋にでかけて入手した本が藤原正彦著「日本人の真価」だったのです。
今回読了した、藤原正彦著、「日本人の真価」は次の章からなります。
第1章 ニッポン再生
第2章 「英語教育」が国を亡ぼす
第3章 論理と情緒
第4章 隣国とのつきあい方
第5章 日韓断絶ーーー問われるべき「国家の品格」
第6章 コロナ後の世界
第7章 「日本人の品格」だけが日本を守る
第8章 家族の肖像
第9章 父・新田次郎と母・藤原てい
おわりに ウクライナそして父の手拭い
第2章の「英語教育」が国を亡ぼす、は藤原さんの持論で”英語より国語”の考えは「国家の品格」の内容と変わりません。
私、ふらぬいも若かりし頃、英語圏のお客とビジネス関連議論、ほとんどが技術関連の議論をしましたが、TOEICスコアは当時は660点越えのそこそこでしたが、仕事をするうえで、そんなに不都合はありませんでしたね。色々な表現方法で対応できましたからね。やはり国語が大事かなと認識したのですがね。その他の外国語については、個人的には仕事のからみで、スペイン語、フランス語、イタリア語、タイ語、中国語はなんとか挨拶程度と日常会話はなんとかできるように頑張りましたが・・・。これらは、定年後の各国観光旅行に役に立ちましたね。
第3章の「論理と情緒」は日本人を、ビジネスの相手(カウンターパートです)に尊敬させるには有効なものでした。日本の文化を話せるのは議論において有効なツールでした。私、ふらぬいも、かって、ビジネスの相手が日本の「源氏物語」で攻めてきたら、こちらも英国の「シェークスピアのハムレット」で応じるべきとブログで認めたこともありましたね。相手が英語圏ばかりでなく、フランス語、スペイン語、イタリア語圏のカウンターパートには少し苦戦しましたが・・・。
第4章から第6章が著者の最も伝えたい内容ですね。韓国(含む北朝鮮)、中国、ロシアとの付き合い方の彼らの論理と付き合う上でのアドバイスが述べられています。藤原さんの持論でもありますが、ためになりますね。
なんと言っても、日本国を取りまく国々、つまり、韓国(含む北朝鮮)、中国、ロシアは「嘘(うそ)」を「是(ぜ)と言ってもかまわない」とする国柄ですからね。藤原さんは彼らの国の「嘘つき文化」を述べています。日本国は正直な国民です。それは地理的、地政学的なこともあるでしょう。日本は他の国と国境を接しておらず、海がありますからね。それだけ日本は他国から侵略されることもなかったのですね。さらに、江戸時代の鎖国は日本の国体の維持、文化隆盛におおいに役だったのではないでしょうか。そのこともあって、日本国は凶暴な他国、外国から侵略されることは無かったのですね。さらに明治時代の日本、日本人は富国強兵で日本国を立派に発展させました。それは日本人の勤勉な性格と立派な武士道精神があったからこそ、と藤原さんは書いておりますね。
韓国の事大主義(勢力の強い者につき従って自己の安全を図ろうとする態度)は昔も今も変わっていないのですね。日本国を見下す事案は1948年建国の時から相変わらず続いていますしね。さらに困ったことは、国同士の約束を守らないことですね。これではどこの国からも信頼されないでしょう。かって私が、韓国(南北朝鮮ともです)は自国の歴史をどのように自国民に教えているのか疑問を呈したことがありました。自国、朝鮮国の歴史を”嘘?で固めて”教えているのだそうですが・・・。私は、その内容については存じ上げてはおりません。私、ふらぬいは理系の頭ですから、正しいことを確認できないことには書いたりできないのです。中国については、私、ふらぬいも、紅衛兵が活躍したあの文化大革命、天安門事件、香港民主化弾圧など、共産党の考えにそぐわない人々の弾圧や抹殺をやってきておりますしね。私、ふらぬいも藤原さんと同じ考えでもありますま。共産中国がまともな国とは思えないことをずっと行ってきたのを見てきました。チベット、新彊ウィグル、内モンゴルの自治区などへの対応は、国家としての他国の信頼を得るものではないでしょう。
ロシア、旧ソ連も同様です。つまり、嘘を是とする国、そのものですね。現在行われているウクライナ侵略もその一環ですが、嘘を嘘で塗り固めて対応してきてますからね。太平洋戦争時の国家間(日本とソ連)の約束破りばかりでなく、国後、択捉などもともと日本固有の領土を勝手に自国領土にしたことも、まともな国とは言えないでしょう。太平洋戦争時、日本に戦争で勝利したのを日本降伏の1945年8月15日の1ヶ月後にしたことも嘘の上塗りですけどね。対日本国戦勝記念日を毎年祝っているそうですよ。
また、大韓航空機撃墜、マレーシア航空機撃墜を嘘で塗り固めて、やってないと言い張ることなど、嘘つき国ロシアの面目躍如と言えますね。まだまだこれらの国々の嘘についてはいくらでも上げられますけどね。これらの嘘つき国に囲まれた国が日本国なのです。
日本国は「太平洋戦争に負けたから云々」と語るのはやめていいのではないか。太平洋戦争は大東亜戦争であって、欧米各国の植民地であったアジアの国々を植民地から解放させたのでもありましたからね。それに引き換え、太平洋戦争後のアメリカ、GHQの日本国潰しはひどかったこともありますからね。私、ふらぬい、戦後生まれですが、アメリカGHQのひどかったことはそれなりに覚えておりますよ。書きませんけどね。
第7章の「日本人の品格だけが日本を守る」は藤原さんの、日本人、日本国へのエールですね。日本国が戦後、どれだけ艱難辛苦に耐え、日本国を復興させ、世界に誇りうる国、日本人になりえたかを述べておられます。私、ふらぬいも、世界各国を見て回りました。日本国ほど素晴らしい国はありませんと言えます。それは日本人が培ってきた立派な品格があるからです。
日本人の誇りと自信を持ちましょうと藤原さんは述べています。
第8章、9章は藤原さんが経験された厳しい事柄を述べておられます。私、ふらぬいも大変な経験をされたと実感するものです。
私、ふらぬいは太平洋戦争終了後に北海道で生を受けました。藤原さんより4歳、若い?のです。ですから太平洋戦争の実体験はありません。
でも、同じ体験をする可能性があったのかなと思うのは、私の長兄と次兄です。長兄は藤原さんと同じ年、次兄は藤原さんの妹さんと同年です。
かって、浅田次郎著「終わらざる夏」を読みました。それは太平洋末期、千島列島の最北端の占守島(シムシュ)を終戦直後日本軍が守ったとう史実に基づいた小説で、ソ連の北海道侵攻を遅らせた事柄が書かれておりましたのですが・・・。満州の関東軍は終戦(敗戦)で逃げ出したと藤原さんが書いていますが、占守島は日本軍が日本国が降伏後もしばらく守り、ロシア(ソ連)軍の千島侵攻を”遅らせた”との史実に基づく話です。これがあったから北海道にソ連軍がやってこなかったと。北海道民がシベリア送りになるのを防いだのでした。
これもソ連(ロシア)の嘘と思いますが、彼らは日本国のうち、北海道をソ連が占領地、領土として頂くことになっていたとのこと。GHQ、アメリカが伝えるところによればそれは許さないとしたらしいのですが・・・。本当のことは私、ふらぬいは分かりません。ソ連、ロシアは昔から嘘つき国?ですからね。浅田次郎著「終わらざる夏」によれば、占守島で日本軍が頑張ったから、ソ連軍、つまり今のロシアは、千島列島を南下しつつ侵攻、侵略し、国後、択捉、歯舞、色丹の島々侵攻で日本侵略を終わったらしいのです。今でもそれらの島々を不法に占拠しています。
もし、太平洋戦争終了当時、時のいたずら?でソ連が北海道に侵攻していたら、北海道在住日本人は、男性はシベリ送りになり、婦女子は本州に逃げざるを得ず、ふらぬい家は藤原家同様、父はシベリアへ、母と息子二人(ふらぬいの兄たち)は内地(東北地方)への逃避行となったかもしれないのです。そして、私、ふらぬいは、生を受けず、この世に出ることもなかったのかなと思いますね。
藤原正彦さんが経験された満州からの厳しい逃避行の大変さを思いつつ、本ブログを書き終えます。
今回も、まとまりのないブログになりました。私、ふらぬいが大好きな数学者藤原正彦さんの御本に瑕疵をつけてしまってはいないことを願いますが・・・・。
(1ヶ月後の公開になります。11月はあの韓国、中国、ロシアで色々な事件や事故がありました。)
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