令和3年のよこはまふらの大変のブログ
令和3年も、もうすでに半年を過ぎ、まもなく7月に入り、東京オリンピック2020が開催されますね。
私、ふらぬい、昨年2月にブログを認めてから、1年半、ブログの更新を致しておりませんでした。なぜかと言いましても、何ら大きな理由があるわけではありません。ただ、新型コロナが日本国内にまん延する状況にあって、今まで生きてきて初めてのことですので、驚きの眼で見ておりましたね。なんと言いましても、著名人また知人の方が、コロナ感染したとか、コロナでお亡くなりになったと伝えられると、自分は気を付けようとの一心で、3密を避け、マスク、うがい手洗いを励行し、免疫力を身に着けるべく努力してきました。政府が発出する「緊急事態宣言」、「まん延防止等重点措置」に一喜一憂しわが身を律してきました。先日来、ワクチン接種券なるものをいただき、何度もワクチン接種をトライしてきましたが、横浜市のネット予約、電話予約については、私、ふらぬいの努力むなしく、予約がとれませんでしたので、藁にもすがる思いで、
かかりつけ医の方に電話でお願いしましたら、2ヶ月ほど先ですが、予約がとれました。もちろん、東京オリンピック開催には間に合いませんので、横浜若葉台で静かにしていたいと考えております。もちろんテレビ観戦、応援はできますので、なんら不都合はありませんけど・・・。
昨年2月に「横浜大変」のブログを書いて以来、私、ふらぬい、横浜若葉台(横浜市旭区の外れにあり、横浜市緑区、横浜市瀬谷区、東京都町田市が徒歩10分圏内)からなかなか出ることは出来ませんでした。もちろん横浜若葉台は、周回道路が約4Km、住人が約1.5万人の大規模団地ですので、団地内で普通の生活はできます。つまり「ステイホーム」ができる訳なのです。私、ふらぬい、1年半の「ステイホーム」生活を行ってまいりました。「うそ」ですけどね。横浜の繁華街に出るのも、東京の渋谷、新宿にでるのも横浜若葉台から「バス、電車」を乗り継いで約1~1.5時間で行けますからね。ただ、不要、不急の用事がなければ、東京、横浜に出ることもありませんので、横浜若葉台に閉じこもっていたと言う訳なのです。ワクチンの接種が終わったら、東京、横浜に出かけるかというと、そうでもないかも知れませんね。よっぽど必要にせまられないと、「バス、電車」を乗り継いで出かけることにならないと思いますね。実は、横浜若葉台界隈に気分を和ませてくれる場所がたくさんあるのです。横浜若葉台内に里山(さとやま:原生的な自然と都市との中間に位置し、集落とそれを取り巻く二次林、それと混在する農地、川やため池、草原などで構成される地域)が3ヶ所あるのですと。若葉台公園、大貫谷公園、桧山公園とですね。若葉台団地内に数多くある公園の中で少し大きめな公園です。私、ふらぬいは、里山と言うには無理かなと思いますけどね。若葉台団地のさらに外側に私が認める里山らしきものがありますよ。人の営みがあって、山、川、農地があり、これが大都市横浜の里山だと言えるところがです。
横浜若葉台団地は山の中にありますと、かってブログで紹介したことがあります。なんと言いましても、横浜市の大河、帷子(かたびら)川の源流があります。また若葉台遊水地に流れ込む清流?も、帷子川の源流でしょう。帷子川は横浜駅の近くで横浜港に注いでいます。横浜駅近くでは運河にみえますが・・・。
私、ふらぬい、このコロナ禍の1年半、我が家から若葉台の近隣、横浜市緑区にある三保市民の森への散歩を繁く行っております。この森は帷子川ともう一つの大河、鶴見川の分水嶺になっているのではないかと思います。帷子川は相模鉄道沿いを流れ横浜駅近くの横浜港に流れつきますので親しみがわきます。一方、鶴見川はJR横浜線沿いを流れ大河となって川崎市鶴見で東京湾に注ぎます。ということは、横浜若葉台は神奈川県を流れる大河の分水嶺なのかも知れませんね。スケールは小さいですが・・・。神奈川県在住の方でないと分からないかもしれませんが・・・。
私、ふらぬい、この1年半のコロナ禍の日々は若葉台団地周辺の自然に親しむ形で日々を送ってきました。若葉台団地が自然に恵まれた立地にもありますのでね。若葉台の自然に触れると、少し詩人になれますね。
帷子川の源流から歩き始めますと、文学的に表現しますと、帷子川の岸辺を歩くことになります。私、ふらぬいを、故郷の北海道石狩川の支流、空知川の岸辺を歩いているのだとの気持ちにさせてくれます。あの国木田独歩になれますね。
空知川は私、ふらぬいの高校時代、母校、北海道富良野高校のすぐ近くを流れている大河です。国木田独歩の「空知川の岸辺」はさらに下流の滝川近辺の流れとのことらしいですが・・。高校時代には感激したものですが、もう高校の教科書に出てくることはないのかも・・・。
この帷子川の流れに沿って、四季折々、春夏秋冬、木々に花が咲き、果実が実りまたは草花の競演があります。はっと気が付きますと、私、ふらぬい、歌人小野小町にもなります。
「はなのいろは うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに」
この歌の解釈はおわかりになりますよね。私、ふらぬい、「わがみ」を「ころな」に換えてこの1年半を過ごしてきました。
横浜若葉台を流れる帷子川は本当に短い細い流れです。流れを逸れてやまみちにはいり、横浜市緑区の三保市民の森に入ります。ここは横浜若葉台に沿って、その外側にある大きな森林公園です。
私、ふらぬい、この三保市民の森に入るたびに、詩人種田山頭火になります。そして詠います。
「わけいっても わけいっても 青い山」
この歌の解釈もおわかりになりますよね。でも、私、ふらぬい、「青い山」を「コロナ」にかえてしまいました。この1年半、新型コロナの話題は尽きませんでしたからね。
それで、私、ふらぬいの現在の心境です。3人目に出てくるのは詩人「若山牧水」なのです。そしてこう詠います。
「幾山河こえさりゆかば 寂しさの果てなむ国ぞ けふも旅ゆく」
この歌の解釈もわかりますよね。これも、私、ふらぬい、「寂しさ」を「コロナ」にかえてしまっています。
いつか、人々が新型コロナに打ち勝って、普通の生活、暮らしができることを願わずにいられません。
現状でワクチン接種、東京オリンピック開催云々の議論が喧しいですが、コロナに「打ち勝つ」のもありですが、共生(きょうせい)せざるを得ないのではないかとおもいますね。そのためにはわが身はわが身で守るの心掛けでいきましょう。
令和3年のよこはまふらの大変のブログ、タイトルと内容が違ってしまいましたが・・・。
久々のブログで、つまらない内容でしたら、失礼しました。
私、ふらぬい、昨年2月にブログを認めてから、1年半、ブログの更新を致しておりませんでした。なぜかと言いましても、何ら大きな理由があるわけではありません。ただ、新型コロナが日本国内にまん延する状況にあって、今まで生きてきて初めてのことですので、驚きの眼で見ておりましたね。なんと言いましても、著名人また知人の方が、コロナ感染したとか、コロナでお亡くなりになったと伝えられると、自分は気を付けようとの一心で、3密を避け、マスク、うがい手洗いを励行し、免疫力を身に着けるべく努力してきました。政府が発出する「緊急事態宣言」、「まん延防止等重点措置」に一喜一憂しわが身を律してきました。先日来、ワクチン接種券なるものをいただき、何度もワクチン接種をトライしてきましたが、横浜市のネット予約、電話予約については、私、ふらぬいの努力むなしく、予約がとれませんでしたので、藁にもすがる思いで、
かかりつけ医の方に電話でお願いしましたら、2ヶ月ほど先ですが、予約がとれました。もちろん、東京オリンピック開催には間に合いませんので、横浜若葉台で静かにしていたいと考えております。もちろんテレビ観戦、応援はできますので、なんら不都合はありませんけど・・・。
昨年2月に「横浜大変」のブログを書いて以来、私、ふらぬい、横浜若葉台(横浜市旭区の外れにあり、横浜市緑区、横浜市瀬谷区、東京都町田市が徒歩10分圏内)からなかなか出ることは出来ませんでした。もちろん横浜若葉台は、周回道路が約4Km、住人が約1.5万人の大規模団地ですので、団地内で普通の生活はできます。つまり「ステイホーム」ができる訳なのです。私、ふらぬい、1年半の「ステイホーム」生活を行ってまいりました。「うそ」ですけどね。横浜の繁華街に出るのも、東京の渋谷、新宿にでるのも横浜若葉台から「バス、電車」を乗り継いで約1~1.5時間で行けますからね。ただ、不要、不急の用事がなければ、東京、横浜に出ることもありませんので、横浜若葉台に閉じこもっていたと言う訳なのです。ワクチンの接種が終わったら、東京、横浜に出かけるかというと、そうでもないかも知れませんね。よっぽど必要にせまられないと、「バス、電車」を乗り継いで出かけることにならないと思いますね。実は、横浜若葉台界隈に気分を和ませてくれる場所がたくさんあるのです。横浜若葉台内に里山(さとやま:原生的な自然と都市との中間に位置し、集落とそれを取り巻く二次林、それと混在する農地、川やため池、草原などで構成される地域)が3ヶ所あるのですと。若葉台公園、大貫谷公園、桧山公園とですね。若葉台団地内に数多くある公園の中で少し大きめな公園です。私、ふらぬいは、里山と言うには無理かなと思いますけどね。若葉台団地のさらに外側に私が認める里山らしきものがありますよ。人の営みがあって、山、川、農地があり、これが大都市横浜の里山だと言えるところがです。
横浜若葉台団地は山の中にありますと、かってブログで紹介したことがあります。なんと言いましても、横浜市の大河、帷子(かたびら)川の源流があります。また若葉台遊水地に流れ込む清流?も、帷子川の源流でしょう。帷子川は横浜駅の近くで横浜港に注いでいます。横浜駅近くでは運河にみえますが・・・。
私、ふらぬい、このコロナ禍の1年半、我が家から若葉台の近隣、横浜市緑区にある三保市民の森への散歩を繁く行っております。この森は帷子川ともう一つの大河、鶴見川の分水嶺になっているのではないかと思います。帷子川は相模鉄道沿いを流れ横浜駅近くの横浜港に流れつきますので親しみがわきます。一方、鶴見川はJR横浜線沿いを流れ大河となって川崎市鶴見で東京湾に注ぎます。ということは、横浜若葉台は神奈川県を流れる大河の分水嶺なのかも知れませんね。スケールは小さいですが・・・。神奈川県在住の方でないと分からないかもしれませんが・・・。
私、ふらぬい、この1年半のコロナ禍の日々は若葉台団地周辺の自然に親しむ形で日々を送ってきました。若葉台団地が自然に恵まれた立地にもありますのでね。若葉台の自然に触れると、少し詩人になれますね。
帷子川の源流から歩き始めますと、文学的に表現しますと、帷子川の岸辺を歩くことになります。私、ふらぬいを、故郷の北海道石狩川の支流、空知川の岸辺を歩いているのだとの気持ちにさせてくれます。あの国木田独歩になれますね。
空知川は私、ふらぬいの高校時代、母校、北海道富良野高校のすぐ近くを流れている大河です。国木田独歩の「空知川の岸辺」はさらに下流の滝川近辺の流れとのことらしいですが・・。高校時代には感激したものですが、もう高校の教科書に出てくることはないのかも・・・。
この帷子川の流れに沿って、四季折々、春夏秋冬、木々に花が咲き、果実が実りまたは草花の競演があります。はっと気が付きますと、私、ふらぬい、歌人小野小町にもなります。
「はなのいろは うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに」
この歌の解釈はおわかりになりますよね。私、ふらぬい、「わがみ」を「ころな」に換えてこの1年半を過ごしてきました。
横浜若葉台を流れる帷子川は本当に短い細い流れです。流れを逸れてやまみちにはいり、横浜市緑区の三保市民の森に入ります。ここは横浜若葉台に沿って、その外側にある大きな森林公園です。
私、ふらぬい、この三保市民の森に入るたびに、詩人種田山頭火になります。そして詠います。
「わけいっても わけいっても 青い山」
この歌の解釈もおわかりになりますよね。でも、私、ふらぬい、「青い山」を「コロナ」にかえてしまいました。この1年半、新型コロナの話題は尽きませんでしたからね。
それで、私、ふらぬいの現在の心境です。3人目に出てくるのは詩人「若山牧水」なのです。そしてこう詠います。
「幾山河こえさりゆかば 寂しさの果てなむ国ぞ けふも旅ゆく」
この歌の解釈もわかりますよね。これも、私、ふらぬい、「寂しさ」を「コロナ」にかえてしまっています。
いつか、人々が新型コロナに打ち勝って、普通の生活、暮らしができることを願わずにいられません。
現状でワクチン接種、東京オリンピック開催云々の議論が喧しいですが、コロナに「打ち勝つ」のもありですが、共生(きょうせい)せざるを得ないのではないかとおもいますね。そのためにはわが身はわが身で守るの心掛けでいきましょう。
令和3年のよこはまふらの大変のブログ、タイトルと内容が違ってしまいましたが・・・。
久々のブログで、つまらない内容でしたら、失礼しました。
この記事へのコメント
ひさびさのブログ更新、お元気そうで安心しました。
歌の読み替え、面白く拝聴しました。早く元の生活が戻るといいですね。
空知川は私の故郷でもあります。北の国からを観ると、富良野あたりの景色が生まれ故郷茂尻とにていることに驚きます。
私のブログもなかなか更新出来ませんが、今後とも宜しくお願いします。
コメント有難うございます。本当にお久しぶりで、また、お元気そうでなによりです。あさのQさんの生まれ故郷、茂尻は赤平市ですよね。初めて知りました。
空知川は富良野の隣町芦別、この町も赤平同様炭鉱町で空知川の景観が大きく変わっていたのを思い出します。上芦別に大きなダムがあり、中学生のころ、第二の故郷、上富良野から社会科見学で出かけました。上富良野を流れるフラヌイ(富良野)川は富良野で空知川に合流し、その空知川は炭鉱町の芦別、赤平で大きく変貌し滝川近くで石狩川の流れに合流しますね。国木田独歩の「空知川の岸辺」はタイトルがすきなので、使ってみました。
これからもよろしくお願いします。お元気でお過ごしください。