偽計業務妨害罪、それって、カンニングにも?
京都大学を受験した、予備校生がネットを使ってのカンニングで逮捕されました。その罪状が、偽計(ぎけい)業務妨害罪にあたるのだそうです。
京都府警によると、京都大学を受験した予備校生は2月25、26日の試験開始前にそれぞれ、試験官から試験中の通信は不正行為に当たるとの説明を受けた。しかし、2度も同じ説明を受けた後の英語の試験中に、和文英訳の設問を掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿。別の利用者から投稿された解答を見て、答案用紙に書き込むカンニング行為をし、大学の業務を妨害した疑いがある、とのことです。
そのカンニングをした行為、罪状が、京都大学の入学試験業務に対する偽計(ぎけい)業務妨害にあたるのだそうですって。それで、京都大学が、こんな業務被害にあってひどいめにあった。大学入試の業務を妨害されたと京都府警に訴えたのですね。入学試験のカンニング、それが、偽計業務妨害にあたる? まず、そんな罪があるのか。また、カンニングがそんな罪にあたるのかと考えてしまいましたね。
偽計業務妨害とは、虚偽の風説を流布し、または偽計を用いて人の業務を妨害する行為ですね。しかも、間接的、無形的な方法で人の業務を妨害する行為ともあります。
偽計、ぎけいですから、「他人をあざむくはかりごと。また、その手段。詭計(きけい)、ペテン」ですね。業務妨害は分かりますね。仕事の邪魔をすることですね。分かり切っているって、仰いますか? そうですか。予備校生の受験生が、京都大学入試業務の邪魔をしたのですね。では、偽計(ぎけい)っていうのは、同じ他の受験生より有利な状態、条件で試験を受けたことですね。それも、携帯電話を使っての偽計(ぎけい)になるのですね。う~ん、まだ不満が・・・。
入学試験に限らず、カンニングは試験に対する不正行為です。どのようなやり方にせよ、その行為自体はもちろん悪いことですから、申し開きができません。それで、京都大学が入試試験業務を妨害された、と京都府警に訴えて、京都府警が受験生を偽計業務妨害罪で逮捕するに至ったのですね。と言うことは、今までも、京都大学内の試験でカンニングがあった場合は、偽計業務妨害で訴えられた学生もおられたのでしょう。あっ、そんなこと無いのですか? 京都大学の学生は優秀ですから、カンニングなどしないのですか。これは失礼しました。
私は、もちろん今まで、いづれの試験でもカンニングなどしたことはありません。誓って、そのように言えます。試験問題を解けなかった時には自分の実力の無さを嘆きました。もっと、勉強しておけば良かった、とか、もっと時間があれば解けたのに、と自分の無力を責めたこともありました。また、我が家は貧乏でしたから、私立の大学を受験するなんてことも出来ませんでした。私の大学受験時代は、国公立の受験料、授業料が私立に比べ格段に安かったものですから、国公立大学しか受験できませんでした。全部と言っても、2校しか受けませんでしたが、両校とも受かりましたよ。また、関係ない話に逸れて行きますね。戻します。
私なんか、もう高齢者と言っても良い年齢ですから、今回、この逮捕された受験生のように、携帯電話から掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿して、別の利用者から投稿された解答を見て、答案用紙に書き込むことなんて考えたことも無いのです。当たり前です。私の大学受験時は、携帯もネットも、どちらも、影も形も在りませんでした。確かに、今となっては、私は、携帯電話のネットはメールで使っていますが、親指入力で、入試問題を携帯に書き込み、投稿サイトに送信するなんて、考えもつきませんですからね。出来ませんからねが正しいのです。
でも、皆さん、マスコミの皆さんも、京都大学ばかりでなく大学の関係者の皆さんも、良く考えて下さい。インターネットの掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿し、別の利用者から投稿された解答を見て、答案用紙に書き込むカンニング行為をしたことが、偽計(ぎけい)業務妨害で、受験生の容疑者を逮捕とは、あまりにおおげさすぎませんか、というのが、私のこのブログなのです。
京都府警は一連のカンニング行為で”試験の公平性が損なわれた”。また、大学側が不正に対応して”内部調査などの事務作業に追われた”、などの理由に、偽計業務妨害罪の要件を満たすと判断したとのことです。さらに、
逮捕に踏み切った理由については、「社会的反響の大きさや、不正発覚後に一時的に姿を隠したことなどを考慮した」と説明しているそうです。理由が後付けのようにおもえるのですが。なんかねぇ~。
しかしながら、「ヤフー知恵袋」に投稿したことが、マスコミ等でこのように大々的に取り上げられなかったとしたら、また、IPアドレスと全ての通信履歴が、通信事業者によって明らかにされなかったら、このカンニングと称される行為が、表沙汰になることも、偽計業務妨害罪での立件も容疑者逮捕も無かったのではないでしょうかね。
京都府警は受験生の逮捕について、「社会的な影響」を考慮してのこととしていますね。まして、それは、これだけ日本国内各層に普及した携帯電話が社会生活を行う上での公器になってしまったこと。そして、携帯電話の小型化、高機能化、多機能化が進む中、受験生を信頼して携帯持ち込み(電源は切って)を許可してきたことを逆手に取った行為は、「公正な試験制度の根幹を揺るがす」と多くの人(大学関係者)が受け止めたのだそうです。そうなのか、社会的な影響、根幹を揺るがす携帯電話によるカンニング、それで、おおげさ、大上段に構えられたのですね。
偽計業務妨害罪は今まで、ネットでの犯行予告などの犯罪に適用されてきたそうですが、掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿問題発覚が試験後で、その適用に慎重論もあったが、各大学が不正の確認に追われて混乱に陥ったことを警察当局が重視したからと言います。京都大学は合格発表を済ませていなかったため、合否判定の業務に影響を与えたことが「妨害」にあたると判断したのだそうです。
また、ある新聞の解説でも報じてしましたが、
「カンニングは昔から存在する若者の無思慮な振る舞いに過ぎず、刑事責任を問う行為とまでは言えない、との考え方もある。カンニングそのものを犯罪と明記する法律そのものも無い。
志望大学に合格したいという本当にただそれだけの動機で、後先考えずに実行したのだろう。すぐに不正が発覚し、身元も特定されるつたない手口だったことからもそれが分かる。社会全体で責めるほどの罪ではない。しっかりと反省させ、情状酌量すべきだろう」、との記事もあります。私はこの記事の発言を是とするものです。もちろん、正義感の強い方からの反論もあると思いますよ。
京都大学松本総長は、「3月3日、午前中に京都府警からの要請があり、資料を提出した」と説明。今回の事件について「厳正、公正であるべき入試で、受験生や社会に不安を与えることになり誠に残念」との見解を示したそうです。入学試験の厳正、公正は仰る通りと考えますが、受験生や社会に不安、ふ~ん、そのように思いますかねぇ~。
大学総長の言葉としては、そう言わざるを得ないのかな。すいません、私は、そのように思ってしまうのです。
一方、京都大学側の監督態勢に不備がなかったか問われると、「監督態勢は万全だった。それをかいくぐったのであれば、新たな対応を考えていく」とまで、大学総長は言い切っていますね。こう言わざるを得ないのも立場上、やむを得ないでしょう。
ふ~ん、そうだったのですかねぇ~。監督態勢は万全では無かったから、かいくぐられたのでしょうね。試験官の対応も万全では無かったということですよ。私は、そんなふうに思うのですね。試験官の万全な対応それが大前提ですが、ネットの通信電波遮断とかの新たな対応はもっと先に考えておくべきだったかも知れませんね。
京都大学は3月10日の合格発表に向け、予備校生の答案も含め採点作業中としている。京都大学松本総長は「不正行為が発覚した場合には失格、不合格にする」としているが、大学側は、「逮捕されたことだけで不合格にはしない」との意向も示しており、予備校生が合格した場合、不正行為を確認した段階で、合格を取り消すとのことだそうです。カンニングがばれた場合の不合格は当然ですから、受験生にとって、それは仕方が無いことですね。もう予備校生本人は不正行為をしたと京都府警に話しているそうですから、致し方ないですけどね。
一方、現役大学生は、「日本中を騒がせていた人物が捕まってよかった。今後、大学はいろいろ対策をとるだろうが、もっとすごいカンニングの手口は出てくると思う」と言っていますね。その通りと思いますよ。また、受験生などは
「受験の辛さはよく覚えている。浪人生なので後がないという思いがあったのでは。彼のおかげで受験会場での携帯電話のチェックが厳しくなるなど、多くの受験生に迷惑をかけたことを反省してほしい」、携帯電話のチェックが厳しくなることで、受験生に迷惑は違うと思いますけどね。やはり、携帯電話を持ち込まない方がよいのではないかと思います。さらに、「本当にそんな不正をする人がいるのだと驚いた。ヤフー知恵袋をカンニングに使うアイデアはなかなか思いつかない。その発想力を勉強に向けたら、不正なんてしなくても合格できるはず」とも言っていますね。その通りと思いますし、今回、逮捕された予備校生の受験生は、こんなアイデアマンで頭も良かったみたいだし、こんな不正などしなくても合格したのではないかと思いますが、どうでしょうかね。
どうしても京都大学に入りたいと思ってやったことらしいですからね。彼の生い立ちとか、世間、友人の評判も良く、親孝行で真面目で良い子らしいとの話を聞いて、偽計業務妨害罪で逮捕、そこまで、京都大学ってやるかねぇ、と思ってしましいました。未成年ですから、少年院送り?、どのように更正? なんて考えてしまいました。本当に、すいません、私がそう思っただけですから。
ここからは、がらっと変わって、つれづれぶろぐになってしまいますが、まだやるのなどと仰らずに、少しお付き合い下さい。
この逮捕された予備校生の受験生は確かに今まで誰も思いつかない方法で、カンニングの行為に及んだ訳ですね。それで、社会的な影響が大きいとして、制裁を受けることになるのですけど、携帯電話(だけとは言いませんが)を使って、もっと巧妙な、つまり何ら痕跡を残さない、カンニングが行われていると考えたら、京都大学、その他の大学、の関係者は、こういった受験生(私が考えただけですから)をも、訴えることになるのでしょうかね。
今回は英語や数学の試験問題を、携帯電話でヤフー知恵袋に投稿してネットで回答を募ったのでしたね。ネットのことを、それなりに知っている人なら、こういうことができることについては、全然驚きませんよね。ただ驚いたのは、あの試験時間内で、しかも入出力ツールが携帯電話だったのが驚きではありました。時間を気にするのは、掲示板に貼り付けて、回答が得られるまでの時間が問題になります。試験時間内に回答が来ないと、カンニング努力(?)も報われませんからね。それで、私なんて、マンマシンインタフェース(操作性)とスループット(命令を出して、その結果を手に入れるまで)が重要になってくると考えるのです。多分、マンマシンインタフェースとスループットを改善する必要があると思うのですね。そうすることによって、短時間に自分の欲しいと思う情報が手に入れられることになるのです。
そのためにはどうすれば良いかと言いますと、問題は携帯電話が果たす役割、つまり入力装置、出力装置の改善が必要です。さらに、スループットを良くするため、掲示板に貼り付けてすぐに情報が得られる必要があります。つまり、大量の情報記憶装置の存在、そして、それらの処理能力と処理速度が問題になってくると思うのです。情報記憶装置の中に今までの全ての試験問題とその解答のデータベースが出来たら、それらに類似の試験問題なんか、簡単に回答が得られるようになるでしょう。そうすれば、試験時間内に即座に回答が得られるシステムができあがる訳です。これらのシステムはもう完成しているのではと思っています。使っているユーザもおられるのではないかと思います。もう、これだけ科学技術が進歩しているのですからね。
私がそれなりに若かった頃、私の元、勤めていた会社で、売り上げを伸ばすために、新しく売れる商品を考えようと全社的な活動で、「新チャンピオン商品運動」というものがありました。この頃は、私の元、勤めていた会社は売れる物が少なくなって苦戦しているとも聞きますが、そちらの話は、ブログとは関係ありません。私は、通信制御装置の開発設計をしておりましたから、設計する対象の商品が限られるのです。今までの設計開発した技術線上での新製品開発ですから、いままでの常識、経験が自由な発想での商品開発をかなり邪魔していました。それで、この新チャンピオン商品運動のように、いままでのしがらみにとらわれず、自由な発想で新しい商品開発のアイデアを出すのに夢中になりました。しかも、身の回りでこんな商品が有ったらいいと考えること好きでした。自慢する訳ではありませんが、と言って自慢しているかもかも知れませんが、色々な「新チャンピオン商品」を自由な発想で提案しました。面白いことに、私の関連部門からの表彰は、数件、確かにありましたが、少なかったように思います。しかしながら、他部門、また営業部門からの面白い商品であると認定されたものが数多くありました。例えば、自分に確たる答えは無いが、色々訪ねて聞いてみよう。そして回答をもらおうといった、今ではあたりまえの、いろいろな情報検索システムを提案して採用されました。試験問題を入力して、解答を得ようとする商品は提案しなかったように思います。でも、回答が合っているか、そして配点はいくらになるか、といった、教師、先生の業務を支援する提案はしたような気がします。この新商品の問題点はやはり、入力装置、出力装置、情報記憶装置の性能でした。いづれの装置も当時は性能が劣り、高価で、なんと言っても有限な資源の電波を使うので時間がかかるという難点があったのでした。それ以外にも、私が提案したものが、かなり後になって商品化はされました。もしかしたら、私と同じ様な提案が実現されたのかも知れませんがね。さらに、もう私の会社でなく、他社で大々的にやっているのも多いのです。
それで、ネットの問題で現在一番弱いのは通信、それも有限な資源である電波ですね。携帯通信にも弱点があります。たとえば試験場で皆が携帯を一度に使ったら、性能はぐんと落ちます。それは中継局が一度に取り扱える電波が有限だからですね。さらに、交換機の性能の問題もあるやに伺っていますが・・・。
また話が逸れていきますが、今回の事件では、ネットを使って、IPアドレスが分かってしまい、犯人(?)逮捕に至ってしまいました。つまり、通信に問題があったのですね。あの、皆さん読まれたかどうか、分かりませんが、私の豪雪異聞ブログではありませんが、足跡、つまり、IPアドレスから、犯人(?)逮捕に至ったわけです。自分の外側に証拠を残してしまったのが原因でした。ですから、携帯電話(入出力装置)と情報記憶装置が身近なところにあれば、すべて簡単に情報検索ができる、つまりヤフー知恵袋を身につけているかたちになる、訳ですね。
それとですね、皆さんはウェアラブル(着ること、身につけることができる)コンピュータをご存じありませんか。時計とか眼鏡とかがコンピュータになるあれです。そう云う話をすると、近い将来、着ている物全てをコンピュータにすることも出来るのですよ。
そうなると、現在、入学試験会場で、試験官が、”携帯の電源を切って、机の上に置いて下さい”、なんて言うことが、将来の入学試験会場ではどうなるか楽しみですね。だって、身につけているもの全てがコンピュータになるのですからね。”じゃあ、皆さん着ている物でコンピュータが付きのものは全部脱いで下さい”なんて試験官が・・・。あっ、またイケナイことを書いてしまいました。失礼しました。本当に、どうなることやら・・・。
星新一さんとか、阿刀田高さんの作品にそんなものが無かったかどうか調べてみましょう。
あの、このブログが、どこかの業界の偽計業務妨害罪になるなんてイヤですからね。
偽計業務妨害罪、それって、カンニングにも?ブログでした。
京都府警によると、京都大学を受験した予備校生は2月25、26日の試験開始前にそれぞれ、試験官から試験中の通信は不正行為に当たるとの説明を受けた。しかし、2度も同じ説明を受けた後の英語の試験中に、和文英訳の設問を掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿。別の利用者から投稿された解答を見て、答案用紙に書き込むカンニング行為をし、大学の業務を妨害した疑いがある、とのことです。
そのカンニングをした行為、罪状が、京都大学の入学試験業務に対する偽計(ぎけい)業務妨害にあたるのだそうですって。それで、京都大学が、こんな業務被害にあってひどいめにあった。大学入試の業務を妨害されたと京都府警に訴えたのですね。入学試験のカンニング、それが、偽計業務妨害にあたる? まず、そんな罪があるのか。また、カンニングがそんな罪にあたるのかと考えてしまいましたね。
偽計業務妨害とは、虚偽の風説を流布し、または偽計を用いて人の業務を妨害する行為ですね。しかも、間接的、無形的な方法で人の業務を妨害する行為ともあります。
偽計、ぎけいですから、「他人をあざむくはかりごと。また、その手段。詭計(きけい)、ペテン」ですね。業務妨害は分かりますね。仕事の邪魔をすることですね。分かり切っているって、仰いますか? そうですか。予備校生の受験生が、京都大学入試業務の邪魔をしたのですね。では、偽計(ぎけい)っていうのは、同じ他の受験生より有利な状態、条件で試験を受けたことですね。それも、携帯電話を使っての偽計(ぎけい)になるのですね。う~ん、まだ不満が・・・。
入学試験に限らず、カンニングは試験に対する不正行為です。どのようなやり方にせよ、その行為自体はもちろん悪いことですから、申し開きができません。それで、京都大学が入試試験業務を妨害された、と京都府警に訴えて、京都府警が受験生を偽計業務妨害罪で逮捕するに至ったのですね。と言うことは、今までも、京都大学内の試験でカンニングがあった場合は、偽計業務妨害で訴えられた学生もおられたのでしょう。あっ、そんなこと無いのですか? 京都大学の学生は優秀ですから、カンニングなどしないのですか。これは失礼しました。
私は、もちろん今まで、いづれの試験でもカンニングなどしたことはありません。誓って、そのように言えます。試験問題を解けなかった時には自分の実力の無さを嘆きました。もっと、勉強しておけば良かった、とか、もっと時間があれば解けたのに、と自分の無力を責めたこともありました。また、我が家は貧乏でしたから、私立の大学を受験するなんてことも出来ませんでした。私の大学受験時代は、国公立の受験料、授業料が私立に比べ格段に安かったものですから、国公立大学しか受験できませんでした。全部と言っても、2校しか受けませんでしたが、両校とも受かりましたよ。また、関係ない話に逸れて行きますね。戻します。
私なんか、もう高齢者と言っても良い年齢ですから、今回、この逮捕された受験生のように、携帯電話から掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿して、別の利用者から投稿された解答を見て、答案用紙に書き込むことなんて考えたことも無いのです。当たり前です。私の大学受験時は、携帯もネットも、どちらも、影も形も在りませんでした。確かに、今となっては、私は、携帯電話のネットはメールで使っていますが、親指入力で、入試問題を携帯に書き込み、投稿サイトに送信するなんて、考えもつきませんですからね。出来ませんからねが正しいのです。
でも、皆さん、マスコミの皆さんも、京都大学ばかりでなく大学の関係者の皆さんも、良く考えて下さい。インターネットの掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿し、別の利用者から投稿された解答を見て、答案用紙に書き込むカンニング行為をしたことが、偽計(ぎけい)業務妨害で、受験生の容疑者を逮捕とは、あまりにおおげさすぎませんか、というのが、私のこのブログなのです。
京都府警は一連のカンニング行為で”試験の公平性が損なわれた”。また、大学側が不正に対応して”内部調査などの事務作業に追われた”、などの理由に、偽計業務妨害罪の要件を満たすと判断したとのことです。さらに、
逮捕に踏み切った理由については、「社会的反響の大きさや、不正発覚後に一時的に姿を隠したことなどを考慮した」と説明しているそうです。理由が後付けのようにおもえるのですが。なんかねぇ~。
しかしながら、「ヤフー知恵袋」に投稿したことが、マスコミ等でこのように大々的に取り上げられなかったとしたら、また、IPアドレスと全ての通信履歴が、通信事業者によって明らかにされなかったら、このカンニングと称される行為が、表沙汰になることも、偽計業務妨害罪での立件も容疑者逮捕も無かったのではないでしょうかね。
京都府警は受験生の逮捕について、「社会的な影響」を考慮してのこととしていますね。まして、それは、これだけ日本国内各層に普及した携帯電話が社会生活を行う上での公器になってしまったこと。そして、携帯電話の小型化、高機能化、多機能化が進む中、受験生を信頼して携帯持ち込み(電源は切って)を許可してきたことを逆手に取った行為は、「公正な試験制度の根幹を揺るがす」と多くの人(大学関係者)が受け止めたのだそうです。そうなのか、社会的な影響、根幹を揺るがす携帯電話によるカンニング、それで、おおげさ、大上段に構えられたのですね。
偽計業務妨害罪は今まで、ネットでの犯行予告などの犯罪に適用されてきたそうですが、掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿問題発覚が試験後で、その適用に慎重論もあったが、各大学が不正の確認に追われて混乱に陥ったことを警察当局が重視したからと言います。京都大学は合格発表を済ませていなかったため、合否判定の業務に影響を与えたことが「妨害」にあたると判断したのだそうです。
また、ある新聞の解説でも報じてしましたが、
「カンニングは昔から存在する若者の無思慮な振る舞いに過ぎず、刑事責任を問う行為とまでは言えない、との考え方もある。カンニングそのものを犯罪と明記する法律そのものも無い。
志望大学に合格したいという本当にただそれだけの動機で、後先考えずに実行したのだろう。すぐに不正が発覚し、身元も特定されるつたない手口だったことからもそれが分かる。社会全体で責めるほどの罪ではない。しっかりと反省させ、情状酌量すべきだろう」、との記事もあります。私はこの記事の発言を是とするものです。もちろん、正義感の強い方からの反論もあると思いますよ。
京都大学松本総長は、「3月3日、午前中に京都府警からの要請があり、資料を提出した」と説明。今回の事件について「厳正、公正であるべき入試で、受験生や社会に不安を与えることになり誠に残念」との見解を示したそうです。入学試験の厳正、公正は仰る通りと考えますが、受験生や社会に不安、ふ~ん、そのように思いますかねぇ~。
大学総長の言葉としては、そう言わざるを得ないのかな。すいません、私は、そのように思ってしまうのです。
一方、京都大学側の監督態勢に不備がなかったか問われると、「監督態勢は万全だった。それをかいくぐったのであれば、新たな対応を考えていく」とまで、大学総長は言い切っていますね。こう言わざるを得ないのも立場上、やむを得ないでしょう。
ふ~ん、そうだったのですかねぇ~。監督態勢は万全では無かったから、かいくぐられたのでしょうね。試験官の対応も万全では無かったということですよ。私は、そんなふうに思うのですね。試験官の万全な対応それが大前提ですが、ネットの通信電波遮断とかの新たな対応はもっと先に考えておくべきだったかも知れませんね。
京都大学は3月10日の合格発表に向け、予備校生の答案も含め採点作業中としている。京都大学松本総長は「不正行為が発覚した場合には失格、不合格にする」としているが、大学側は、「逮捕されたことだけで不合格にはしない」との意向も示しており、予備校生が合格した場合、不正行為を確認した段階で、合格を取り消すとのことだそうです。カンニングがばれた場合の不合格は当然ですから、受験生にとって、それは仕方が無いことですね。もう予備校生本人は不正行為をしたと京都府警に話しているそうですから、致し方ないですけどね。
一方、現役大学生は、「日本中を騒がせていた人物が捕まってよかった。今後、大学はいろいろ対策をとるだろうが、もっとすごいカンニングの手口は出てくると思う」と言っていますね。その通りと思いますよ。また、受験生などは
「受験の辛さはよく覚えている。浪人生なので後がないという思いがあったのでは。彼のおかげで受験会場での携帯電話のチェックが厳しくなるなど、多くの受験生に迷惑をかけたことを反省してほしい」、携帯電話のチェックが厳しくなることで、受験生に迷惑は違うと思いますけどね。やはり、携帯電話を持ち込まない方がよいのではないかと思います。さらに、「本当にそんな不正をする人がいるのだと驚いた。ヤフー知恵袋をカンニングに使うアイデアはなかなか思いつかない。その発想力を勉強に向けたら、不正なんてしなくても合格できるはず」とも言っていますね。その通りと思いますし、今回、逮捕された予備校生の受験生は、こんなアイデアマンで頭も良かったみたいだし、こんな不正などしなくても合格したのではないかと思いますが、どうでしょうかね。
どうしても京都大学に入りたいと思ってやったことらしいですからね。彼の生い立ちとか、世間、友人の評判も良く、親孝行で真面目で良い子らしいとの話を聞いて、偽計業務妨害罪で逮捕、そこまで、京都大学ってやるかねぇ、と思ってしましいました。未成年ですから、少年院送り?、どのように更正? なんて考えてしまいました。本当に、すいません、私がそう思っただけですから。
ここからは、がらっと変わって、つれづれぶろぐになってしまいますが、まだやるのなどと仰らずに、少しお付き合い下さい。
この逮捕された予備校生の受験生は確かに今まで誰も思いつかない方法で、カンニングの行為に及んだ訳ですね。それで、社会的な影響が大きいとして、制裁を受けることになるのですけど、携帯電話(だけとは言いませんが)を使って、もっと巧妙な、つまり何ら痕跡を残さない、カンニングが行われていると考えたら、京都大学、その他の大学、の関係者は、こういった受験生(私が考えただけですから)をも、訴えることになるのでしょうかね。
今回は英語や数学の試験問題を、携帯電話でヤフー知恵袋に投稿してネットで回答を募ったのでしたね。ネットのことを、それなりに知っている人なら、こういうことができることについては、全然驚きませんよね。ただ驚いたのは、あの試験時間内で、しかも入出力ツールが携帯電話だったのが驚きではありました。時間を気にするのは、掲示板に貼り付けて、回答が得られるまでの時間が問題になります。試験時間内に回答が来ないと、カンニング努力(?)も報われませんからね。それで、私なんて、マンマシンインタフェース(操作性)とスループット(命令を出して、その結果を手に入れるまで)が重要になってくると考えるのです。多分、マンマシンインタフェースとスループットを改善する必要があると思うのですね。そうすることによって、短時間に自分の欲しいと思う情報が手に入れられることになるのです。
そのためにはどうすれば良いかと言いますと、問題は携帯電話が果たす役割、つまり入力装置、出力装置の改善が必要です。さらに、スループットを良くするため、掲示板に貼り付けてすぐに情報が得られる必要があります。つまり、大量の情報記憶装置の存在、そして、それらの処理能力と処理速度が問題になってくると思うのです。情報記憶装置の中に今までの全ての試験問題とその解答のデータベースが出来たら、それらに類似の試験問題なんか、簡単に回答が得られるようになるでしょう。そうすれば、試験時間内に即座に回答が得られるシステムができあがる訳です。これらのシステムはもう完成しているのではと思っています。使っているユーザもおられるのではないかと思います。もう、これだけ科学技術が進歩しているのですからね。
私がそれなりに若かった頃、私の元、勤めていた会社で、売り上げを伸ばすために、新しく売れる商品を考えようと全社的な活動で、「新チャンピオン商品運動」というものがありました。この頃は、私の元、勤めていた会社は売れる物が少なくなって苦戦しているとも聞きますが、そちらの話は、ブログとは関係ありません。私は、通信制御装置の開発設計をしておりましたから、設計する対象の商品が限られるのです。今までの設計開発した技術線上での新製品開発ですから、いままでの常識、経験が自由な発想での商品開発をかなり邪魔していました。それで、この新チャンピオン商品運動のように、いままでのしがらみにとらわれず、自由な発想で新しい商品開発のアイデアを出すのに夢中になりました。しかも、身の回りでこんな商品が有ったらいいと考えること好きでした。自慢する訳ではありませんが、と言って自慢しているかもかも知れませんが、色々な「新チャンピオン商品」を自由な発想で提案しました。面白いことに、私の関連部門からの表彰は、数件、確かにありましたが、少なかったように思います。しかしながら、他部門、また営業部門からの面白い商品であると認定されたものが数多くありました。例えば、自分に確たる答えは無いが、色々訪ねて聞いてみよう。そして回答をもらおうといった、今ではあたりまえの、いろいろな情報検索システムを提案して採用されました。試験問題を入力して、解答を得ようとする商品は提案しなかったように思います。でも、回答が合っているか、そして配点はいくらになるか、といった、教師、先生の業務を支援する提案はしたような気がします。この新商品の問題点はやはり、入力装置、出力装置、情報記憶装置の性能でした。いづれの装置も当時は性能が劣り、高価で、なんと言っても有限な資源の電波を使うので時間がかかるという難点があったのでした。それ以外にも、私が提案したものが、かなり後になって商品化はされました。もしかしたら、私と同じ様な提案が実現されたのかも知れませんがね。さらに、もう私の会社でなく、他社で大々的にやっているのも多いのです。
それで、ネットの問題で現在一番弱いのは通信、それも有限な資源である電波ですね。携帯通信にも弱点があります。たとえば試験場で皆が携帯を一度に使ったら、性能はぐんと落ちます。それは中継局が一度に取り扱える電波が有限だからですね。さらに、交換機の性能の問題もあるやに伺っていますが・・・。
また話が逸れていきますが、今回の事件では、ネットを使って、IPアドレスが分かってしまい、犯人(?)逮捕に至ってしまいました。つまり、通信に問題があったのですね。あの、皆さん読まれたかどうか、分かりませんが、私の豪雪異聞ブログではありませんが、足跡、つまり、IPアドレスから、犯人(?)逮捕に至ったわけです。自分の外側に証拠を残してしまったのが原因でした。ですから、携帯電話(入出力装置)と情報記憶装置が身近なところにあれば、すべて簡単に情報検索ができる、つまりヤフー知恵袋を身につけているかたちになる、訳ですね。
それとですね、皆さんはウェアラブル(着ること、身につけることができる)コンピュータをご存じありませんか。時計とか眼鏡とかがコンピュータになるあれです。そう云う話をすると、近い将来、着ている物全てをコンピュータにすることも出来るのですよ。
そうなると、現在、入学試験会場で、試験官が、”携帯の電源を切って、机の上に置いて下さい”、なんて言うことが、将来の入学試験会場ではどうなるか楽しみですね。だって、身につけているもの全てがコンピュータになるのですからね。”じゃあ、皆さん着ている物でコンピュータが付きのものは全部脱いで下さい”なんて試験官が・・・。あっ、またイケナイことを書いてしまいました。失礼しました。本当に、どうなることやら・・・。
星新一さんとか、阿刀田高さんの作品にそんなものが無かったかどうか調べてみましょう。
あの、このブログが、どこかの業界の偽計業務妨害罪になるなんてイヤですからね。
偽計業務妨害罪、それって、カンニングにも?ブログでした。
この記事へのコメント