IMFの消費税15%勧告よけいなお世話、借金900兆円踏み倒せ、えっ、誰が言ってるんですか?
刺激的なタイトルですので、真意が伝わっていないかなと思いまして、えっ、誰が言ってるんですか? をつけてみました。今週の週刊朝日の記事です。もしかしたら逆説の意味かもしれませんが、一応、文字通りと理解しますからね。
相変わらず、民主党が参議院選挙で惨敗した理由が、菅総理が唐突に持ち出した、消費税10%発言だったのだそうです。私はこの説に組みしていませんが、ここまで言われるとそうなのかな、とも考えてしまいます。でも、やはりそうではありません。もっと政権党として、まともなことをやれると思っていたのに、何もやれなかった民主党に”おしおき”の考えは変わっていませんからね。
まず、IMFの「消費税15%」勧告です。
IMF(国際通貨基金)が日本に対し年次報告書で「消費税15%」を勧告してきたのは、霞が関の「黒い思惑」が見え隠れする。つまり日本の財務省が後ろで手引きしている。財務省の意向が色濃く反映しているとのことです。
この可能性は私も勿論否定しません。情報交換していないとすれば、私なんて、またまた、見識無き政治家、国家官僚、手をこまぬく日本国家の間接(税金で食べている)部門なんて揶揄しますからね。
少し気になったのは、IMFがその報告書で、この3年、日本の財政危機を指摘し、消費税増税の必要性にも言及してきたことであり、その報告書、勧告に従って財務官僚が日本の財政危機を煽ったという指摘なのです。メディアがその頃から頻繁に「日本破綻」と取り上げるようになったとのことであります。
私もメディアに煽られ、乗せられた一人ということになります。忸怩たるものがあります。
さらに、IMFに従って”失敗”した国々の例として、1997~98年のアジア通貨危機では、通貨が急落したタイ、韓国、インドネシアに緊縮財政や金利引き上げを要求、かえって景気を悪くした、ともあります。でも、これらの国は、IMFに支援と融資をお願いしたのだから、IMFの貸付条件をクリアするのは当たり前の話しだと思いますね。私は当時、ずっと、タイのバンコクにおりましたので、タイ経済の惨憺たる状況は目の当たりに見ていました。プロジェクトもお金が絡む場合はなかなかうまくはいきませんでした。でも、これらの国はIMFのお陰で甦りましたよね。
日本はiMFに支援も融資もお願いしている訳でもありませんから、日本独自のやりかたで財政危機を克服していけば良い訳です。菅総理が出席した、G8、G20はユーロ危機、欧州経済危機をうけて、2013年までに国の財政赤字半減を目指し、国の財政を良い方向にもっていこうというのが参加国の大方針でしたからね。
もう一つは、ついに出てきた、900兆円借金踏み倒し論ですね。
来年3月には、「国の借金」は973兆円になりますので、1000兆円の大台をクリアするのは時間の問題です。財務省側は収支のバランスを取らないと、あのギリシャの二の舞になると危惧しているのだそうです。でも、確かに、こんなになる前に前の政権の時に心配していてくれても良かったですよね。まあいいです。税収減が原因なのですからそんなの分かっているじゃないですか。何を今更と言われかねないですからね。
ただ、借金の残高がこれだけ大きくても、借金ができている間は国債残高がいくら大きくなってもいいんだそうです。借金が出来なくなったときには、税収を増やすことを考える、つまり、増税ですね。そこで初めて国民も気が付くことになるのですから。つまり、所得税始めもろもろの税負担を見直す(増税する)ことなんです。
消費税増税が認められなかったら、財務省としても別の手段もありますしね。政治家は減税を言うと選挙に勝てるが、勝って与党になってしまうと、予算遂行できない、ということになるんですね。日本の選挙制度、政治のシステムは怖いですね。それに較べ、国家官僚はいいな。続けます。
日本のGDP比200%に近づいた900兆円借金ですが、記事によれば、利子だけなんとかやりくりして返せばいいのですって。外国から借りたお金なら、返さないと国際紛争になりますが、日本の場合は95%、内国債ですから安心なのですね。要は、夫が妻から借金しているようなものなのだそうです。つまり、同じ財布なんですね。言い得て妙です。でも、相手が国だと腹が立ってきませんか。
日本国民の金融資産総額は1400兆円とされ、国の借金より国民の金融資産の方が上回っていますよね。国としては、国家の”いざ”が発生する場合、国民が国民の”いざ”に備えて確保している国民の金融資産を、国家の”いざ”に使える訳ですよ。持つべきは、よき妻、よき国民と言うわけですね。笑っちゃうより、またまた怒りがこみ上げてきますね。
よき妻は夫の借金返済ため、よき国民は国家の借金返済のため、900兆円の借金返済に一役買う訳です。ただ、国の借金返済時は大きなインフレに巻き込まれていますから、なんかお金が無くなっていっているな、の感覚しかないのだそうです。後からは、百年に一度の、な~たらショックで迷惑をかけたねと国、政権党から日本国民は励まされるのだそうですよ。
そう言えば、私も、数年前の、あの”百年に一度”だと言う、リーマンショックで、年金生活を少しは華やいだものにと、お金を少しずつ投資していた資産を、ものすごーく、減らした経験があります。どこかの見識の無い政治家、国家官僚は日本の影響は大きなものではないとも言っていましたね。私には大きかったですよ。さらにJALもありました。これは私の問題でした。失礼。
見識無き政治家、国家官僚のもとで、またまた、数年前と同じ状況を迎えるのは是非避けたいと思います。
IMFの消費税15%勧告よけいなお世話、借金900兆円踏み倒せ、えっ、誰が言ってるんですか?ぶろぐでした。
よけいなお世話、踏み倒せと誰が言っているか分かりませんでしたね。ですから、人として、何事にも、聞く耳はもちましょう、そして、借金はきちんと返しましょうね。それが人の道ですから。
政治家、国家官僚は人ですか? との質問ですか。そこまで私に言わせなくても・・・・。
相変わらず、民主党が参議院選挙で惨敗した理由が、菅総理が唐突に持ち出した、消費税10%発言だったのだそうです。私はこの説に組みしていませんが、ここまで言われるとそうなのかな、とも考えてしまいます。でも、やはりそうではありません。もっと政権党として、まともなことをやれると思っていたのに、何もやれなかった民主党に”おしおき”の考えは変わっていませんからね。
まず、IMFの「消費税15%」勧告です。
IMF(国際通貨基金)が日本に対し年次報告書で「消費税15%」を勧告してきたのは、霞が関の「黒い思惑」が見え隠れする。つまり日本の財務省が後ろで手引きしている。財務省の意向が色濃く反映しているとのことです。
この可能性は私も勿論否定しません。情報交換していないとすれば、私なんて、またまた、見識無き政治家、国家官僚、手をこまぬく日本国家の間接(税金で食べている)部門なんて揶揄しますからね。
少し気になったのは、IMFがその報告書で、この3年、日本の財政危機を指摘し、消費税増税の必要性にも言及してきたことであり、その報告書、勧告に従って財務官僚が日本の財政危機を煽ったという指摘なのです。メディアがその頃から頻繁に「日本破綻」と取り上げるようになったとのことであります。
私もメディアに煽られ、乗せられた一人ということになります。忸怩たるものがあります。
さらに、IMFに従って”失敗”した国々の例として、1997~98年のアジア通貨危機では、通貨が急落したタイ、韓国、インドネシアに緊縮財政や金利引き上げを要求、かえって景気を悪くした、ともあります。でも、これらの国は、IMFに支援と融資をお願いしたのだから、IMFの貸付条件をクリアするのは当たり前の話しだと思いますね。私は当時、ずっと、タイのバンコクにおりましたので、タイ経済の惨憺たる状況は目の当たりに見ていました。プロジェクトもお金が絡む場合はなかなかうまくはいきませんでした。でも、これらの国はIMFのお陰で甦りましたよね。
日本はiMFに支援も融資もお願いしている訳でもありませんから、日本独自のやりかたで財政危機を克服していけば良い訳です。菅総理が出席した、G8、G20はユーロ危機、欧州経済危機をうけて、2013年までに国の財政赤字半減を目指し、国の財政を良い方向にもっていこうというのが参加国の大方針でしたからね。
もう一つは、ついに出てきた、900兆円借金踏み倒し論ですね。
来年3月には、「国の借金」は973兆円になりますので、1000兆円の大台をクリアするのは時間の問題です。財務省側は収支のバランスを取らないと、あのギリシャの二の舞になると危惧しているのだそうです。でも、確かに、こんなになる前に前の政権の時に心配していてくれても良かったですよね。まあいいです。税収減が原因なのですからそんなの分かっているじゃないですか。何を今更と言われかねないですからね。
ただ、借金の残高がこれだけ大きくても、借金ができている間は国債残高がいくら大きくなってもいいんだそうです。借金が出来なくなったときには、税収を増やすことを考える、つまり、増税ですね。そこで初めて国民も気が付くことになるのですから。つまり、所得税始めもろもろの税負担を見直す(増税する)ことなんです。
消費税増税が認められなかったら、財務省としても別の手段もありますしね。政治家は減税を言うと選挙に勝てるが、勝って与党になってしまうと、予算遂行できない、ということになるんですね。日本の選挙制度、政治のシステムは怖いですね。それに較べ、国家官僚はいいな。続けます。
日本のGDP比200%に近づいた900兆円借金ですが、記事によれば、利子だけなんとかやりくりして返せばいいのですって。外国から借りたお金なら、返さないと国際紛争になりますが、日本の場合は95%、内国債ですから安心なのですね。要は、夫が妻から借金しているようなものなのだそうです。つまり、同じ財布なんですね。言い得て妙です。でも、相手が国だと腹が立ってきませんか。
日本国民の金融資産総額は1400兆円とされ、国の借金より国民の金融資産の方が上回っていますよね。国としては、国家の”いざ”が発生する場合、国民が国民の”いざ”に備えて確保している国民の金融資産を、国家の”いざ”に使える訳ですよ。持つべきは、よき妻、よき国民と言うわけですね。笑っちゃうより、またまた怒りがこみ上げてきますね。
よき妻は夫の借金返済ため、よき国民は国家の借金返済のため、900兆円の借金返済に一役買う訳です。ただ、国の借金返済時は大きなインフレに巻き込まれていますから、なんかお金が無くなっていっているな、の感覚しかないのだそうです。後からは、百年に一度の、な~たらショックで迷惑をかけたねと国、政権党から日本国民は励まされるのだそうですよ。
そう言えば、私も、数年前の、あの”百年に一度”だと言う、リーマンショックで、年金生活を少しは華やいだものにと、お金を少しずつ投資していた資産を、ものすごーく、減らした経験があります。どこかの見識の無い政治家、国家官僚は日本の影響は大きなものではないとも言っていましたね。私には大きかったですよ。さらにJALもありました。これは私の問題でした。失礼。
見識無き政治家、国家官僚のもとで、またまた、数年前と同じ状況を迎えるのは是非避けたいと思います。
IMFの消費税15%勧告よけいなお世話、借金900兆円踏み倒せ、えっ、誰が言ってるんですか?ぶろぐでした。
よけいなお世話、踏み倒せと誰が言っているか分かりませんでしたね。ですから、人として、何事にも、聞く耳はもちましょう、そして、借金はきちんと返しましょうね。それが人の道ですから。
政治家、国家官僚は人ですか? との質問ですか。そこまで私に言わせなくても・・・・。
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